疾患について
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胃がん
現在、わが国における胃がんの主な原因の一つがヘリコバクター・ピロリ菌感染です。除菌によって胃がんリスクは低下し、感染早期の除菌ほど予防しやすくなります。
また、ピロリ菌感染は、胃十二指腸潰瘍・胃食道逆流症・鉄欠乏性貧血等とも関連があり、慢性蕁麻疹・パーキンソン症候群・糖尿病等との関連も推測されています。
一度胃の検査とともに感染の有無を検査される事をお勧めします。
慢性肝炎
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、自覚症状がないまま慢性肝炎によって肝機能が低下し肝硬変に至ったり肝がんを発症してしまうことがあります。適した治療や定期検査で肝硬変への進展や肝がんを予防することができます。
慢性肝炎の原因は、B型肝炎・C型肝炎が代表的です。
C型肝炎の抗ウイルス治療として、最近では内服薬のみの治療で高い奏効率が得られるようになっています。
愛知県指定の肝疾患専門医療機関である当院では、肝炎医療費の助成を受ける事ができます。
女性特有の病気
女性特有の病気には症状なく進んでしまうものが多く、なかなか発見されないことが多いようです。
当院ではお悩みやご相談はもちろん、子宮がん、子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣のう腫、卵巣がんなどの検査を行っています。
思春期前から更年期後まで、女性としての健康的な生活を過ごすことができるようトータルケアをさせていただきます。
からだのことで気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
インフルエンザ
インフルエンザの流行は12月下旬から3月上旬が中心です。ワクチンは作用が現れるまで2週間程度かかり、約5ヶ月間その作用が持続するとされていますので、12月上旬までに接種を完了するのがお勧めです。
受けたからといって完全に予防できるわけではありませんが、インフルエンザにかかってしまったとしても、重症にならずに済むことが多くなります。